お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

言葉の使い方で

あれ?どっちが正しかったっけ??と思うコトがよくある。

例えば学生の頃に、
国語の教師から「誤用が多いから正しい意味を!」と教え込まれた慣用句なんかは、
もうずっとそのまま信じてるし間違ってるコトもないと思うのだけど、
なんだかウヤムヤなまま使ってる言葉は、テレビのクイズ番組で出題されてて
恥ずかしながら間違いに気づいたりするワケで。
(おっとり刀・○○のさわり・姑息・ぞっとしないとか)


紛らわしい言葉と言えば、先日書き込ませてもらった内容の中に
「的を得た」と言う言葉を使ったのだけど、コメントボタンをポチしちゃった後で
「あれ?的を得るじゃなくて的を射るだったかも・・・」と不安に。

ココで検索検索〜♪
ご回答いただきましたのはYahoo知恵袋先生。
以下、ベストアンサーを抜粋


的を射るが正しく、的を得るが誤りだとされていますが、
「的を得る」は必ずしも誤用ではないです。
この場合の「的」というのは、正鵠(=的のど真ん中)のことを表しているのだという解釈です。
たしかに、的の端っこのほうを射ても、一応「的を射」てはいますが、「的を得た」とはいえませんね。
従って、問題の核心をズバリ突いた回答は「的を得た」(=「正鵠を得た」)といったほうが正確だ、という意見があります。

まあしかし、先の回答をご覧になればわかるように、
現在は「的を得た」などと言うと問答無用で物知らず扱いされるような風潮もありますから、
「的を射た」と言っておくほうが無難だと思います。


以上抜粋終わり〜。

と言うコトで間違いじゃなかったけど、本来の意味を知って使ったかと言うと
そうではないのでまぐれ当たりってトコでございます。
ただしYahoo知恵袋先生の回答内容と、ワタクシの書き込み内容の意味は
「的を得た」ものでありました。


で、もう一つついでに、コメント欄への訂正や修正ができればいいのにと思うのです。
書き込んだ後で変換ミスや消去し忘れに気がついたり
「間違った解釈だった」とか「あーちょっと悪のりしちゃったなぁ」とか
思うコトもしばしばあるワケですよ。

コメントは日常に交わす言葉と同じだから
「覆水盆に返らず」や「口は禍の門」と、軽はずみな己を悔いよって?
いや〜、ダブルチェック、トリプルチェックは日常にこそ必要だわ。


:追記
はてなキーワード(言葉の下に破線がついてる)では、誤用ってなってますね。