お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

せっかくの頂き物なのに。

現在公開中の「道〜白磁の人」のチケットを貰った。
兵庫では西宮か尼崎のシネコンで午前中しかやってない・・・
しかも29日までって・・・行けるだろうか。(^^;
*1

http://hakujinohito.com/index.html

ワタクシ、恥ずかしながら浅川巧さんの存在すら知らなかったんですが。
日本人って、忘れたり知らなかったりするコト多過ぎる気がします。

歴史の中に置き去りにされた「忘れちゃいけないコト」や
「知らなかったでは済まされないコト」をこういう形で知る機会もあるのね。


ただ。
自分が見て知ってるワケでもない歴史は、書籍であったり、
その時代を知るヒトに聞くしかないのだけれども、それだって基本的には
「勝てば官軍」的な読みモノや、曖昧な伝聞に他ならないと思ってます。

教科書で習う‘歴史’や、「実在の・・」や「・・の事実」を題材に
誰かが書いた書籍は、史実の一面としてのみ受け入れたいのです。

知りたければ、関連本をいくつも読んで蓄積します。
そうして得た情報を、ワタクシのあまり広さの無い脳内スペースに
どれをどのように配置するか(もしくは取捨選択するかを)考えるのです。
モノによって面陳、背陳、ストック在庫、返品、廃棄とじっくり考える時間が必要なのです。


どのような感想を持つかは、観てからのお楽しみでもありますが
映画という表現方法は 印象的であったり、感動的であったり、
時にはショッキングであったりして、感情に深く刺さります。
ヒトは刷り込まれやすいイキモノなので、史実であると銘打たれた作品は
非常に危険な場合もあるでしょう?

ワタクシの場合は、注意深いとか 思慮深いとかいうモノではありません。
人様の言葉を鵜呑みできるほどの勇気もないというコトなのでしょう。
スピーカーになる勇気も動機もないのですから。


と、まぁこんなこと書いてるうちにお昼じゃん!
仕事せねばっ!行くに行けなくなってしまう!!


・・・行けそうにない場合は、また記事にします。
兵庫以外の他府県では6/29以降もやってるとこありそうだし
どなたかにお譲りするコトになるかも・・・
その際は、遠慮なく挙手頂ければ幸いでございます。

*1:せめて三宮でやってよぅ〜。ウチから車で45分くらいかかるよ〜〜電車ならもっとだよ〜;;