お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

ハイスクールの前期終了試験

ここ数日、雪は降らないが冷え込む。

今日は少しマシで最高気温が30 °Fとか。

もしかするとワタクシが日記を連投してるからかもしれない。

この寒さのせいで一昨日(火)昨日(水)と、ムスメの学区は icy load で全校が休校だった。

 

火曜。

夜中から冷え込み、何度か寒さで目覚める。

ムスメの弁当を作るために5:50に起床するワタクシは、まだ全く夜の明けない外を覗く。

家のガレージから道路に続く緩やかなスロープは月曜に少し降った雨が凍り、街灯の明かりでテラテラと光っていた。

学校からは5:00の段階で「2hour delay」とメールで着信。

この日は友人と午前中からアンティークショップを巡る約束をしていたが、コレでおじゃん。

がっくり。

結局その後、道路状況の回復は見込めないと、6:30に全校休校に変更となった。

*1

 

水曜からは日本で言うトコロの前期末テストだったのだけど、試験前日と水曜が休校だった為にいろいろと順延。

今日(木)に一日目の試験。1,2時限目の教科のみのテストで終了。*2

試験前の最後の日に習う内容が試験に出す予定だった1限目の教科は、急遽「前期試験は成績に入らない」宣言付き。

 

明日(金)は3,4時限目の教科のみのテストで終了。

月曜はキング牧師のメモリアルデーでお休み。

火曜が前期試験の最終日で、5,6時限目教科を1、2時間目に。3時限目から後期授業開始・・・・

後期授業開始??!

 

日本ならこの手は選ばんやろなぁ、という手が次々と繰り出されるので、こちらの方式が未だに理解できない。

前後期式なので、半年サイクルの授業の場合は新しい授業と教師になるわけで、日本ならおそらく試験の日と前期終了日のあいだに少し間を持たせて、後期開始日は分けるところなんだろうけれど。

「切りのいいトコロ」とか「けじめをつける」とか、そういうのは求められも評価もされないのかもしれない。

というコトで、ムスメは一日目の試験を終え、明日以降に備えております。

 

一方、ELLで仲の良かった男の子が自国に帰るらしい。

今週の月曜に、来週帰国すると打ち明けられたそうだ。

G9の前期の成績を持って帰る予定だったのに、金曜で終了するはずだったテストが火曜まで順延した為、彼等も大混乱。

火曜の深夜便で帰国の途に就くから、と 火曜の試験まで受けるコトになったらしい。

もう、何とかして天気の崩れないように祈るしかない・・・

 

ほぼ一年間一緒に2時間の授業枠を過ごし、いつの間にか気の置けない仲間と感じていたらしく、居なくなるのは寂しくて仕方がないらしい。

入学して毎年、仲良くなった友人が引っ越していってしまうのはどうにも可哀想でしょうがないが、コレもELLクラスゆえ。

G9の時に、ELLの先生はムスメに優しく言った。

「○ ○(ムスメの名前)、現地の友人を作りなさい」と。

おかーさんも、ひーじーさんの代から根付いた現地の友人を作るべきやと思うの。

テスト期間だが、ムスメは帰国してしまう友人に手紙をしたためるそうだ。

あなたの淋しさもあるかもしれないけど、新しい門出を激励してあげてね。

 

なんてことを思いつつ・・・来週はアンティークショップ見に行けるかなぁ。(鬼)

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*1:学校の休校などの情報は、朝のニュースなどの時間帯に画面下に帯で出る。

*2:高校の時間割は毎日1~6時限まで固定。ソレが半年クールで組み替える。