英検の話 4
あまりお天気の良い日ではなかったし、一風堂で腹を満たしたら既に夕暮れ時。
↑ 画像では真っ暗。「Wicked」 のネオンサインが上がっている。
もちろん観ていないけど。(泣)
一風堂ウェストサイドの最寄りの地下鉄駅は 50thだが、最も近いのはブルーラインの同名の駅だった。*1
西に歩いてレッドラインの駅に向かう。
レッドラインの 50th駅はブロードウェイ・ストリート。
日暮れの時間は一層にぎわっていた。
セントラルパークに不思議の国のアリス像があるが、地下鉄にもアリスが居た。
レッドラインを終着のSouth Ferry 駅まで。(バッテリーパーク方面)
https://www.ryoko.info/rosen/train/data/newyork.html
↑ NY 地下鉄路線図。一番見やすいかもー。
スタテンアイランド行のフェリーは、マンハッタンとスタテンアイランドを結ぶ無料フェリー。
祝祭日や週末は30分間隔、平日はラッシュ時間のみ15分~20分間隔で出航。
オレンジ色の3階建てフェリーらしいが、日が暮れてたし、乗ってしまうと外観は見ることができない。笑
フェリーターミナル(2F)に着くと、土曜の 18:30の便に乗れた。
搭乗口こそこんな風だが、土曜の夜だったからか船内はガラ空き。
NYでどのくらいの状態を混雑というのかよくわからないけれど、増便されてるウィークデイはどんなもんなんだろうか。
↑ オレンジのラインが航路
往路は船外デッキに出るコトが出来るタイプのフェリーだったので、3階デッキから外の撮影。
出航。
約30分の船旅。
ちよっとだけオレンジ色の船体を想像できる部分が。笑
自由の女神の前を往復しているので、時間の余裕はないけど自由の女神を見たい!と言うヒトには良いかも。
日暮れにはライトアップされているけれど、なんせ遠い。笑
肉眼ではもう少しそれらしく見えたのだけど、ケータイカメラと技術の限界なのか?
どやって撮っても美白の自由の女神。
出川イングリッシュの真骨頂「フリーウーマン、ホワイトドール」を具現。
スタテン島に到着。
下船口の隣では19:00発のマンハッタン行フェリーが接岸しているので、
すぐに復路のマンハッタン行に乗り込む。
待ち時間ほぼなしでマンハッタンにとんぼ返り。
なんせ時間がないので・・・副鼻腔炎め・・・
復路も約30分。
往路と違うタイプのフェリーで、船外デッキがなかった。
あったのかもしれないけれど、デッキへのドアを発見できず。
地下鉄に乗る頃はまだ少しは明るさも残っていたのだけれど、スタテンアイランドから戻る頃には既に真っ暗。
夜になったマンハッタンを眺めながら、ブルックリンブリッジには行けないだろうとフェリーから写真を撮った。
右の方に映っているのがブルックリンブリッジだと思われる。
マンハッタンに向かうフェリーの先端ドアのガラスにケータイをくっつけて撮影していると、少し離れたトコロにいたアフリカ系の若い男性が「ちょっとオバチャン!そっちやナイで!!こっち撮らな!!」と声をかけてきた。
近辺にはワタクシしかいなかったし「Hey Mom!」やから、まごうことなくオレ様やろ と振り返る。
ソコには行き掛けに山ほど撮ったフリーウーマン ホワイトドールの姿が。
そんな気はしてた。つか、それしかないもんな。
ニコニコと教えてくれた男性に、わざとらしいくらい「OH~サンキュー!!」と微笑み返して「自由の女神像」を再度激写。
そこには美白してないstatue of Liberty ががが!!!
ヒトの好意は素直に受け取るモノや。
ありがとう!にーちゃん!!と再度お礼を言って、オットとムスメの座っている場所に戻る。
まもなく下船。
本当はブルックリンブリッジの木造の歩道を歩いて渡りたかったし、チェルシーマーケットやハイラインの途中の出店で買い物したかった・・・と駄々をこねようかと思ったが、知らない土地を歩くには明るいうちでも危ないし、そもそも明日は英検受験なんだからと我に返り、早々に切り上げてホテルに戻るコトに。
明るい時間や夕焼けの時はもっと素晴らしい映像が撮れたかもしれないけれど、スタートが遅かったのが今回のすべての敗因・・・副鼻腔炎め・・・再
せめてもの記念に、フェリー乗り場のお土産屋で初NYの記念にベタなお土産を買った。
オットは自分用にNYPDのマグカップ。
ワタクシはリベラルな友人にイヤゲモノとして歴代大統領顔をプリントしたマグネットを。*2
ムスメは「土産は要らん!ファンタグレープを飲みたい!」と。土産物屋に売っていたが、ミシガンでは見かけない。
購入物を「I♡NY」のビニール袋に入れてくれたので「もう一枚ちょ-だい」と言おうとしたら、ムスメに恥ずかしいから止めて!と阻止された。
自分の不調が原因なので八当たれない。・・・副鼻・・以下略
レッドラインを北上し、PATHと接続している 33th 駅まで戻る。
NY地下鉄の MTAと、NJの鉄道 PATH Trainは同じ駅内のホーム違いで相互乗り入れなのだと、帰りのNJ行きの時に知った。笑
地下鉄のチャージ式のレフィルカードは初回にカード代として1ドル余分に要るし、乗り放題のお得感もナイけれど、持っていると期限内にまた来られる気がして買った。
結局コレが一番の記念になったな。
ワタクシのレフィルカードの期限はJUNE/30/2020まで。
16か月くらいあるので。(淡い期待)
更に、忘備として。
PATH(NJの鉄道)とMTA(NY地下鉄)のカードは相互利用可能。
現金でのチケット購入は10ドルまで投入可。(上限の違う券売機もあるかも)
クレジットカードで地下鉄のチケットを買おうとすると、2枚買ったところでクレジットカードが使用不可になった。
さてはディクラインを食らったか!と焦ったけれど、券売機の仕様だそう。
持っていたクレジットが家族カードだったので、3枚目は現金かデビットで。(ただしデビットは現地口座が無いと使えないので概ね在住者に限られるかと)
日本の券売機だと枚数ボタンがあったりするけど、ワタクシ達の立ち寄ったNYのMTAにもNJのPATHにもなかった。(購入枚数指定操作の出来る券売機も、もしかしたらあるかもしれないけれど)
不正を防ぐ為だろうとは思うけど、この小さな積み重ねが結構メンドクサイ・・・
また、今回はMTAとPATHが同じカードで精算可能と知らずに、最初のPATHをシングルライドで買って、MTAでレフィルを買って無駄な余りの無いように初乗り2ドル75セントで乗車回数分を計算してチャージしたけれど、5ドル50セント以上を一度にチャージすると、ボーナスが11%あるそう。
行先を間違って改札を通ってしまい、無言で退場すると言う切ない思いを一回しているので、もしも最初に10ドルチャージしてれば11ドル10セント分がチャージされてて今回はチャージなしで4回乗り降りできたはず。(我ながら細かい)
お金の問題でなくとも、チャージさえしてあれば券売機で時間を取られないし、ひと気のないトコロでクレジットカードやデビットカードを使う回数が減るという利点は大きいかな。
以下、参考にさせていただいたサイト。
非常にわかり易いサイトでした。
こういう親切な記事を書いてくださる方がいらっしゃるから生きていける。
↑ この二つの記事で、おのぼりさんでも電車移動は問題なかったです。
失敗やアクシデントに備えたフォローまで書いてくださってるので、本当にありがたい。
自由の女神について。
リミテッドな旅を楽しむタイプのこっとん家は、今回の「無料フェリーで往復」に意味を見出していました。
自由の女神をもっと堪能したいヒトは上陸ツアーなどもあるので、もっと有意義な旅を楽しんでくださいませ。
主題は英検なのに、まだ英検に辿り着かず!!!