英検の話 1
1月下旬と2月下旬に英検受験に行くことになった。
英検は海外でも受けられる。
一次試験は準会場まで車で片道3時間以内の場所に何か所か受験会場はあるのだけれど、二次試験会場は西か東にのみ。
東はNY、西はCAと記されている。
さて、我が家。
渡米して2年半。
今まで一度もそういった力試しをしてこなかったのは、スケジュールの都合でなかなか難しかったからが一番の理由だけれど、日々のストレスも半端ない状態で学校と関係の無い受験の為に遠路泊りがけで向かうというコトが、ムスメの為になるかどうか疑わしかったから。*1
しかしこの先にどの進路を選択するしてもTOEFLを受けた方が良いのは明らかだし、現地校ではSATなどの試験も待ち構えているので、試験に対する経験値をあげるという意味でも日本人であるムスメに一番敷居の低そうな英検を受けるコトに。
英検は2階級同時受験が可能で、全く自分の英語の水準を把握できていないムスメ、および親は3級と準2級を受験を選択。
デトロイト近郊の準会場で一次試験を受けた際は、最後4問ほど残して腹痛で退席するというアクシデントもあって心配していたムスメでありましたが、両階級とも一次試験をパス。
二次試験にコマを進めるコトが出来た。
ウチは中西部と言っても東部時間採用地域で東の方が近いので、NY会場を選択。
飛行機で2時間飛んで、最寄りの空港はニューアークリバティー国際空港。
ココはThe Statue of Liberty のお膝元。そう。お膝元の意味は履違えていない。
実は自由の女神像、ニュージャージー内の飛び地ニューヨークなんである。
というコトで試験会場はNJ。受験地詐称やん。笑
しかし問題は、一次試験の結果発表から二次試験の日時までが二週間を切っていたコト。
こんだけフライトが近いと安いチケットなんかナイんである。*2
もしも飛ばない時などに振替業務を丸投げできるお馴染みの旅行会社、信頼の IACE TRAVELで探してもらうと、大人一人530ドル強!
いろいろ込みで飛行機代だけで1600ドルを軽く超えたー。
笑えるがコレが直行便の最低価格。
しかも絶対に現地校を休みたくないムスメに6時限目に早引けさせて空港に向かうプランしかなかった。
ウチから20分くらいで着く地元の空港ではなく、デトロイト発の便とかならばもっと安いのだが、デトロイトまで陸路3時間・・・。
それ選ぶってよっぽど時間に余裕があるか、Home Aloneみたいに切羽詰まってるかやん。
我が家にしてみるとものスゴい出費なので、せっかく行くなら楽しみたい。
日曜に行われる英検の試験会場がホテルだったので、金曜の夜からそのホテルに2泊して、ついでにマンハッタン観光もしてこようと言う贅沢スケジュールを組んだのでありました。
あと足りないのは受験票だけ!!(笑)
2/24の二次試験の為に家を出るのは22日の夕方。
必要な受験票がウチに届いたのは20日。
アメリカの郵便事情はドキドキなんであるが、こん時ばかりは本気で祈った。
何が必要なのか事前に確認しとけばよかったのだが、受験票が届いて初めて2,5cm × 3cmのバストアップ証明写真がいるコトが判明。
コピー不可とか書いてある。
ウチのプリンターで印刷するのはOKなんだろうか。
現地友人に聞くと写真館で取ってすぐにもらえると言われたが、とりあえず日本で撮って保存してある証明写真用のデータのサイズを調節してプリントアウトしてみた。
日本でならば簡単に手に入る証明写真だが、どっかその辺の証明写真ブースでというワケにもいかず、すったもんだしつつ 準備完了。*3
つづく。