お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

付き添いという名の京都散策

8月7日
京都工芸繊維大学の体験実習2日目。
昨日と同じ時間帯での移動なので、今日は先読みできてラク
大学に送り届けた後、今日も京都散策。
本日の目標は男物の扇子とスパイスと風呂敷。

地下鉄で三条御池まで戻り、風呂敷屋さんへ。
いくつかをお土産で選ぶと、ポイントがたまってオマケをもらえたりする。

むす美
http://www.kyoto-musubi.com/

今回は風呂敷バッグの持ち手にできるリングをいただいた。
http://www.noren-net.jp/fs/noren/yd-001053

風呂敷屋さんからほど近いイノダコーヒに行ってみたかったのだけど、他にもミッションを抱えているのですんなり諦める。


次は、昨日行けなかったスパイスのお店「原了郭」本店へ向かう。
目的は個別包装の豆袋セット。
昨年の帰省の際に、原了郭さんの黒七味を義姉からお土産として貰い、今年は京都に行ったら買って帰ろうと思っていた。
風味を長く楽しめそうという理由から個別包装を所望のオット。

また熱中症になっても困るので、移動は地下鉄。烏丸御池から東西線三条へ。
場所は昨日買い物に行ったまつひろ商店から600メートルほどのようだ。

よーじやさんはさっくり見つかるも、原了郭本店見つからず。
花見小路を挟んでよーじやさんの とい面・・・と、Googleマップを頼りに近辺をぐるぐる歩き、ようやく発見。
住所でポイントした場所がずれていたようで。
すぐ脇に立っていたのに、入り口が四条通に面したビル一階の少し奥まったところにあった為に見落としていたもよう。
ひっそりと。
有名なお店だからと言って、大きな店舗でも派手な店構えでもない。京都ならではの思い込みトラップ。

ようやくお店に辿り着いたのでオット所望の品の他に、ゆず辛と粉山椒の小袋も購入。
(後日、オットは「粉山椒―!!と叫びつつ食しております)

アメリカでお世話になってるヒトへのお土産に何が良いかをそろそろ考えないと・・・と思っていたところだったので、丁度良い品を発見。
ネットでは買えない豆袋三種セット。取り扱いは路面店(本店、Ryokakuのみ)だそうで。

黒七味10ヶ・ 山椒 5ヶ・ゆず辛 5ヶ ¥378
(画像は原了郭さんのアメブロからお借りしました)

少量づつ品よく詰められた立方体の小箱。
お値段も大きさも、お試しのお土産にぴったり。おススメです。


スパイスを購入し、次は扇子。
原了郭は四条通なので、阪急河原町まで直線距離で600ⅿくらい。
まずは東急ハンズを目指して地下を移動。途中で京都大丸なども覗きながら。
ピンとくる扇子が見つからず探し続けるも、時間はお昼。
烏丸から地下鉄で京都駅方面に移動するコトに。

向かうは京都八条口にある原了郭の飲食店。
こちらは、テーブルに各種スパイスが備えてあって、使い放題。お試しし放題。
頂いたのはとり天カレー。ネギも品よく並んでいます。
毎度のコトですが、画像はありません。

黒七味が肉系によく合うのは知ってますが、お土産のツカイモノにするならその他のスパイスも試したくないですか?
ワタクシは試したい。
テーブルに並べられた全種類を、米や肉やネギに少量づつフリフリしつつ。
カレー自体があっさり系なので、ワタクシ個人としてはミックススパイスが一番美味しかったです。
トッピングされたネギが斬新でしたが、これもまた旨し。
腹を満たし、引き続き扇子探し。


京都駅ビル伊勢丹へ。
上階までぐるぐる登っていき、和装小物を扱ってそうな階に降りる。
故、中島らもさんが広告代理店でコピーライターをやる前に勤めていた印刷会社の社員時代、ココロが折れないセールスの仕方として「まず最上階まで登って、だんだんと降りる」方式を取っていたそうな。
京都なら素敵な扇子があるハズと言う思い込みは、コレもトラップ。
実はこの数日歩きっぱなしだったので、既に足が限界。
皆さんもともと素敵な一品を持ってらっしゃるに違いなく、おのぼりの一見さんが買うようには出来てません。

下までずーっと乗り継いで行ける大階段ならぬ「大エレベーター」におぉー!となりつつ、それでも扇子を見て回ります。
結局一階フロアでようやく扇子をゲット。
サラリーマンが駅で暑さを凌ぐ為に急きょ買う、をイメージできる2000円ほどの品。シンプルな品です。
男性にお渡しするので、こういうのでいいんです。きっと。

ようやく一番の目的の品を購入し、そろそろ時間なので京都工芸繊維大学にムスメをピックアップに向かいます。