お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

もうすぐ連休だなぁ。

9月7日に納品して以来、仕事が無い。
とは言え、実は急ぎでない品は預かってるんだけども。
「ひとまず休憩して貰って」とお墨付きをもらったので。

しかし「のんびり」はして無い。
ムスメの部屋でワタクシは仕立ての仕事をしてきたのだが、ついに追い出されるのだ。

現在の家にはムスメが一歳の頃から住んでいるが、
小学校に上がるタイミングでベッドと机を購入したモノの、彼女の部屋にはベッドのみで
机はLDKに置いていて、彼女はそこで勉強をしてきた。
リビングには床暖もエアコンもあるので快適で、今まで文句はなかったが
ムスメもそろそろお年頃。


彼女の部屋の「勉強」のスペースで仕立ての仕事をしてきたのだけど、
自分の部屋欲しいよね?と聞くと すかさず

「うん!!」

と、フォント200%アップくらいで。
まぁ、当然だよねぃ。
屋内引っ越しの理由はそれだけではないにしろ、いずれ必ずせねばならないコトなので。

ワタクシの仕事場は、かつてオットの部屋だった場所になります。

なぜかつてかと言うと
オットは現在10畳の寝室を自室として使っているからです。(^^;

かつてのオットの自室は6畳。
プラモデル。ラジコン用品。ゲーム機器。昔の自作PC。楽器類(一つではない)。自転車。(何台かはリビングにある)

それら全ての山ほどの関連パーツと専門工具類と関連雑誌。
そんなモノ達の物置。それが彼の6畳間。*1

モノが多くても、設置した大型の棚に整理整頓して収納されていれば問題はないのだけど
収納ケースの中にも収まらないモノが溢れて床を占領し、
そして棚には分別されていないモノが直置きされているという悪循環。
素人には正体不明のパーツばかりで、手伝うことすら不可能。

そこを整頓してスペースを空け、和裁の裁ち台(60㎝×190㎝)を置けるようにするという・・・
終わりのない旅路に出て途方に暮れた半年間。(実際は去年の3月から取りかかっている)
あんまり言うとへそ曲げて完全に放棄してしまうし、無理させてぎっくり腰だの五十肩だのが悪化しても具合が悪い。

しかし、コトここに来てようやくオットも焦りを感じたのか、
重たい腰をあげて取り組み始め、ココ一週間で少しずつ床の見える面積が広がってきた。
今「けもの道」から「田んぼの畦」くらいになったトコロ。


で、ワタクシも少し前の日記に書いたけれど、取ってあった残布の整頓や
使わない布や部品等のを整理をし、卒園した幼稚園に大量に寄付してきたのは先週のコト。
衣類整理して使用頻度の低かったモノ、未使用のモノは近所で貰ってもらえそうな所に持っていく予定。
本類は古本屋に売る準備はしたものの、手放してからもう一度買ったりするコトも多いのでもうちょっと思案。



ムスメもオットに負けず劣らずモノが捨てられないヒトで、
幼稚園の頃からの工作物等が部屋の至る所に収納されている。
「写真に収めてバイバイしよう」と毎年進言してきたが「捨てるのはいつでもできるから」
と、オットと同じことを言いやがる。

部屋を移動させるにあたり、いかに物を収めるかを切々と説明して
ようやく「じゃ、もういいよ。バイバイする」と。

・・・しかし彼女の部屋に収納してあるのは、幼い頃から4年生までワタクシが管理してきたもの。
彼女はどこに何がしまってあるのかも知らない状態。

結局、仕事の切れてるワタクシが、彼女の貯め込んだ様々な品を掘り出し、分別し、
本人に確認した後に廃棄もしくは整理整頓し、内容物が一目で分かるように箱詰めし・・・
最終的な収納は本人にやらせる予定。

ムスメは自分で自分を管理するようにならないとね。
ワタシも「あれどこ?」と聞かれれば「はい」と出すドラえもんのポケットはそろそろ卒業だ。

まぁ、彼女の部屋がけもの道にならずに済むかどうかは神のみぞ知る。

シルバーウィークには毎年恒例のワックス掛けを計画している。
その時一緒にムスメの机を引っ越しさせる為には、オットの部屋の床面積を
せめて農道くらいに広げなければ!!


明日のごみ出しは、大量。
紙類は資源回収に出すので、それはまた別にあるのに。(^^;
部屋掃除で筋肉痛になるわ。

*1:何にしてもツールから入るタチなので、とにかく物が多い。中でも大きいのは電子ドラムセットと三本ローラー