お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

外壁物語

我が家はもうすぐ丸っと築12年。
そろそろ屋根外壁の更新時期がやってきている。

西側の掃き出し窓にはウッドデッキが設置されているのだが、
ウッドデッキの寿命は10年〜15年くらいらしく
その朽ち具合や劣化状況を見ると、悪くなる前の手直しが重要であると納得なのである。

ウッドデッキ自体はそこそこ硬い木材で設えてあるのだが、
頻繁に踏みつけ体重の掛かる掃き出し窓付近は傷みが激しかったので、
1年半ほど前に特に酷いトコロ数本の木材を交換した。
*1

そのほかの部分も、表面から打ちつけてあるネジ釘の部分は雨水による浸食が激しく、
どうしてもそこから傷んでくる。
釘が弛み危険な部分はこの1年半で更に増えた。
解体するか更新するか、この一年で決めないとな。

2年半に一度ずつ防腐を兼ねた塗装を自分達でやっていたのが功を奏したのか
ご近所で同じ時期に作り付けたお宅は皆、既に危険な状態を超えてしまったようで
10年目くらいに解体したと聞いた。
我が家も木材の交換補修をしたので、実際のトコロどの程度のモノなのかはわからないが。


戸建ては10年を超える頃から外壁塗装の算段をした方が良いらしい。
傷み切る前にメンテナンスをした方が家屋として長持ちするのだそうだ。
ウッドデッキのコトがあるだけに、納得できる。

そして外壁の業者は戸建てを周回するので、10年過ぎから飛び込み営業が格段に増えた。
今では毎週2〜3軒来る。

半年くらい前に、気になっていた塗装材の扱いがある業者の飛び込み営業があった。
それまで全部飛び込みは断っていたのだが
「見積もりだけ取らせてください」「押し売りはしません」
の言葉を信じ、見積もりを取ってもらった。
が、コレは結構酷い目を見た。
*2

その後、飛び込み業者さんはインターホンで断っている。
彼らもお仕事なので申し訳ない気持ちもあるが、
何とか玄関先まで呼び出そうとするその手段が非常に鬱陶しい。

重要度で安さが一番上ではない我が家には不向き。
地元で長くやってる業者に頼むのが安心である。


外壁(屋根)塗装のように費用が100万〜200万の、安くないけど必要な工事の場合、
「○○さんはあの業者に頼んだ」と、ご近所でも情報が回る。
同じ時期に住み始めたご近所ならなおさら注目度の高い話題だ。
一軒のお宅が頼むと業者や金額の情報が飛び交う。

業者もそれがわかってるから、とっかかりの一軒が重要だと思うのだろう。
とにかく飛び込み営業の突撃がホントにつらいので、早く塗ってしまおう。


一応業者の選定は済んだ。契約はまだ。
さて何色がいいかな〜♪

*1:梁に当たる部分もかなり朽ちていたので、腐食の激しい部分の前後を橋渡しに添え木し耐久性を上げ、添え木に対して新しい木材を固定した。

*2:この業者に関しては5カ月にわたっての攻防があるのだが、最後はかなり精神的ダメージを負ったので割愛