夏になると思いだす
おいしいまんじゅう。食べたい。
ホルモンの関係か、月に何度か猛烈に甘味を欲する期間がある。
お店は神戸市内なんだけど、ウチから車で40分近くかかる「満月堂」は
素朴な味わいなのに、止められない甘さのこしあんのおまんじゅうが名物。
その「豊助饅頭(とよすけまんじゅう)」は時々市内のデパートでも売っている。数量限定で。
オットは趣味の自転車乗りなので、淡路島だとか六甲だとかに自転車で行く。*1
同行したコトはないので、ホントに行ってるかどうかは彼の言葉から知るだけ。
同じ趣味の友人と待ち合わせて、美味しいと隠れた噂の(隠れてるつもりはないと思うが)
パン屋さんとかとんかつ屋さんとかお饅頭屋さんにちょくちょく出かけている。
もうこの時期は紫外線が強いし暑いので、早朝(6時前とか)出発でお昼前には帰宅のコースで。
が、
淡路島に行くなら玉ねぎくらいは買ってきてもらいたかったし、
とんかつ屋さんだって今度は家族で行きたいし
美味しい饅頭屋なら、お土産いっぱい買ってきて!って思うのだけど
なんせそういうフィードバックの少ないヒトなのだ。
*2
さすがにお饅頭に関しては小さいのを2つ3つ買って帰って来てくれたコトはあるんだけど
和菓子っていわゆる「生もの」なワケなので、炎天下の帰路には向かない。
その状況に耐えうるお土産と言えば定番の豊助饅頭やかりんとう饅頭で。
「美味しいわらびもちは限定品だった」とか「プルプルのわらびに包まれた餡が繊細で」とか、
戦利品の土産話だけで腹は膨らまんのじゃーーー!!!
昨年、遂に業を煮やしたワタクシは、土産話だけだった「わらびもち」を目指し
自ら繰り出したのだけど、同じ市内なのに遠い・・・くっ!!
約40分後。
駐車場はあるんだけど、入れ替わり立ち替わりで客足はひっきりなし。
HPそのものの店構えに胸躍らせつつ店内に入り、涼やかな品々を眺めて
「わらびもちは・・・?」と尋ねる。
まぁ・・・なかったワケですが。
ワタクシ、こういう時にはほぼ間違いなく売り切れてますww
さすが限定品。
平日だからと侮ってましたが、人気商品なだけあって午前中早めに行かねば。
がっかり感満載。
次こそはわらびもち!と誓って水大福を頂いたのでありました。
さて、先日。
オットが自転車で出かける〜と早朝に出かけた。
帰宅したのでどこまでいったの?と聞くと
「風月堂行ったらさー、わらびもちが出ててさー」と。
お土産は?と聞くと、「あ、食べたかった??」って。
食べたいよ!食べたかったよ!!どういうコトよ!!!
心の叫びは90デシベル。
・・・オットを責めてはいけない。
彼は彼の足でそこまで行ったのだから。
とりあえず、夏なので。
また北区を目指すとしようか。