鈴鹿サーキットに
先週土曜日。
急遽、鈴鹿サーキットまで行ってきました。
カートの国際大会を観戦に行ったのではありませんw
オット(と友人達)が自転車エンデューロにエントリーしていた為、その送迎で。
しかもオットの勇姿を観戦するでもなく、すぐさまサーキットランドで遊び呆けるコトに。
ワタクシは三重出身とはいえ、中部からサーキットは案外遠くて*1、
頻繁に行くトコロでもなく、
久々に訪れたモートピアは新鮮。
何やら開業50周年とかで、入場料もお安かった!*2
GW帰省の際に、父母には「オットが鈴鹿レースに出る」と告げており、
ひたすら「あんたらは来んのか?」と言っていたので、
水曜の午後、実家に「鈴鹿にはムスメとワタクシも行く」と連絡すると
当然のように「何時に行けばいい??」と。
全くもって父母が元気で居てくれる有り難さを感じるばかりで。
自転車レースは国際サーキットコースで行われます。
自転車レース参加者用の駐車場*3に着いたのは8:10。
積み込んできた自転車を組んで空気圧のチェックしたり、バイクジャージに着替えたり、
背中に背負う飲み物の準備をしたりしてると、あっという間に9:00前。
オットやオットのお友達と共に、レースピット方面に移動。
ワタクシとムスメは、ジジババが差し入れの鯛焼き*4を持ってきてくれると言うので、
とりあえずジジババとの集合場所、モートピア入口(サーキットランド)に移動して鯛焼きを(?)待ちます。
9:20、ジジババ到着。
姪っ子も「鈴鹿?ワタシも行く〜」と付いて来てくれてたので、ムスメは大喜び。
パスポートを皆に配布して、ワタクシ以外の皆様にはランドで遊んでいただいて・・・
メインゲートは幼稚園の遠足もあってか、それなりの待ち人数。
「45分くらいまでならピットに居る」というオットの元へ、鯛焼き抱えて超速足で目指すワタクシ。
ランドに入場してたら、中を突っ切ってショートカットできるのだけど、
開場を待つと45分までに差し入れを渡せるかどうか微妙なので、
遠回りだけども外周をぐる〜〜〜〜〜っと回り込む形でピット方面に。
これが・・・思いのほか遠くて・・・。
でも、途中いろんなヒトとすれ違うのが面白かった。
どこからのご参加なのかは不明なのだけど「絆」の旗を掲げたママチャリダーや
かぶりモノご用意のキャライダー、かと思えば相当本格的なレーサーのお子さんとか。
皆さん創意工夫を凝らしてのご参加。
この暑さの中、御苦労様であります!
鯛焼き15匹入りの箱抱えて、競歩か!ってくらいの速足でピットに到着したのは9:40。*5
オットやオットの友人は3時間耐久へのエントリーで、出走は10:00〜。
ここ最近の体調不良から、調整のできていないオットは
「目標は100キロだけど、無理だと思う〜」とハナから弱気。
転倒や怪我のないように完走してくれれば、それだけで十分。
気をつけて行ってらっしゃいと告げ、一周する間だけ見届けて
今度は、ムスメ達が走り回るランドへと向かう。
到着すると、ジジババは特に何に乗るでもなく日陰で座って休んでました。
シニアパスポートをつけているので、何にでも乗れるよと言うと、
「●○君(オット)の走ってるのが見られるかもしれんから、観覧車に乗りたい」と。
友人たちとの趣味の時間を邪魔しては悪いと思っているのか、こういう時に
我が父母は、どこまでも控え目。
*6
お昼前。
ムスメと姪っ子が走り回る状態から落ち着いた頃、「観覧車に乗りに行こか」と孫たちを誘う。
皆でサーキットコースのすぐそばにある観覧車(サーキットホイール)に乗ると
「あんな遠くまであんなにいっぱい走ってるわ!結構坂道なんやなぁ」と
母が驚きの声を上げる。
ホイールが頂上に達したあたりで、
眼下をネギ背負ったキャライダーが通過していったのが見えた。
ママチャリの絆旗は、初音ミクライダーだったらしい。
残念ながら(?)そんな特徴を持たないオットを見つけることは叶わなかったが
母はひたすら「暑い日に、エライなぁ」とオットと多くの自転車乗り達を労っていた。
(このエライは「偉い」の意味だけでなく「疲れる」と言う意味でも使うので、掛け合わせていると思われる。「御苦労様やねぇ」の意味が一番近いかも)
昼食を取った後もまだまだ乗りたいモノがあるムスメは、姪っ子を引っ張って
どんどんどんどん進もうとするが、そろそろ疲れてきた高校生の姪っ子は
「好きなとこ行き」とフォローモードに入った様子。
オットのレースもそろそろ終わる頃だったので、メールを入れて様子を窺うが
一向に返信がないので、まだかなまだかな〜と時間をつぶす。
ムスメをキッズバイクに乗せてやりたかったので、これだけはワタクシ引率で行ってみた。*7
でもモンキーより小さいバイクに、大人が乗るとホントに滑稽だと思う。
大体、フットペダルに足を乗せるにも一苦労で・・・・w
*8
ムスメの真後ろを走ってみたけれど、安定して上手に乗りこなしていて
降りた時には「こんなの欲しい!」と欲望全開状態だった。(^^;
返信が来たのは15:40くらい。
「もう積み込みも終えて、駐車場(遠い遠ーいトコ)で待ってます」とのコト。
姪っ子の疲れもピークに達したようで*9、そろそろ限界。
入場ゲート近くの父母の車まで同行し、我が家宛てのお土産、鯛焼きを15枚と
スーパーのビニール袋(中)いっぱいに入った「庭の畑に生った」さやえんどうを受け取り
そこでお別れ。
「●○君(オット)に一言も挨拶出来んで悪かったな。エラかったやろで、よう言うといてな」
*訳)●○君に一言も挨拶出来なくて申し訳ないと思っている。そして御苦労様でしたって、くれぐれもお伝えください。
そう言い残して、帰って行った。
こちらこそ遠路来ていただきましてありがとうございました。
父母から17:00に着信メール。
「こっちはちょっと前に着いたよ。そっちはまだ途中やろな。気をつけて帰ってください。●○君によう言うといてな」
・・・どこまでも婿に気遣う父母であった。
さて。
家に着くまでが遠足!安全運転で帰着。
途中で夕食をとる為に餃子の王将と、ツタヤに立ち寄る。
もはや日蝕グラスはどこにも見当たらずw今更探しても遅い・・・*10
帰着は20:30。
マージーでへとへと。
もう下半身は溶けているに違いない。
が、総歩数は14000歩程度だった・・・
運動不足が身に染みるぜ。
*2:PCからダウンロードしたアンケート用紙提出で、お安くなります。鈴鹿サーキット50周年で検索検索〜!http://www.suzukacircuit.jp/coupon_s/#50th_120507
*3:遠い遠ーい駐車場だったわ〜
*4:少し前にtsuiteruさんの日記にコメントさせていただいたアレです
*5:何とか間に合いましたが、あの距離ならオトナシク開場待ったほうが早かったかもしれないw
*6:結局当日は対面することなく帰宅したのだけど、何度も何度もオットの心配をしていた
*7:ここ数年一度も乗ってないけど、一応中免を持っているワタクシ
*8:速度はアクセル全開でも5キロくらいなんじゃないかと思う
*9:進学高校に通う姪っ子は、遊びに来る為に前夜遅くまで勉強していたらしい
*10:この話は次の日記で