本日の絵本16・17 三太のお使いに
まずは昨日の絵本
「人魚姫」後編
所要時間13分程度
とにかく絵が美しい。 挿絵は東逸子さん
人魚姫の美しさにぼんやりしてしまうくらいの挿絵だったのだけど
お姫様って言うからには美しくないと始まらないのがこの手の童話だし、
お姫様モノの基本は、昼下がりのドロドロドラマをこじらせた様な展開よね。
もちろんこの話もそう。
王子様は「ぼくを助けてくれた女の人と結婚するんだ」とか夢みたいなコトを抜かしてますが
夢見がちな若者なんてイチコロ。
結局のトコロ、外交政策の道具としてセッティングされたんだよねー。
と、もうちょっとオトナになるとわかるコトも、
人魚姫が助けたはずの王子が、なぜ隣国の王女に助けられたコトになってるのか
そこんトコもっとkwsk!!と、今時のこども達なら思うはずー。
他の本で、周囲が上手いコト隣国の姫をそそのかしてるバージョンもあったような。
エンディングがちょっと‘千の風になって’なカンジで、ホロっときた。
本日の絵本
「かさぶたくんの日曜日」
所要時間2分程度
絵本と言うか、歌。
ちょっと重たいのが続いたので、絵本はこれくらいのが丁度いいわーって思っちゃった。
傘の上にとまった鳥がカワイイ。
かかりつけの小児科で見つけた絵本を、ここでついでに紹介。
11匹の猫シリーズ。大好きだぁ〜。
- 作者: 馬場のぼる
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1985/01/01
- メディア: 単行本
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さて、そろそろ三太のお使いに出かけようかな。
昨日納品を終えたので、今日はじっくり買い物の予定。
三太のお使いを考え始めるのが年末のしるし。今年はスタートが遅かった。
まったく、年の瀬は忙しい。