お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

久々に和裁の仕事がきました。

先日、あまりの仕事のなさにパートでもしてみようかと、とある手芸店の面接に。
かつてはバイト魔人で、仕立ての他にも常時何かのバイトをしていたのだけど、結婚して10年
外で働く事から遠ざかっていた。

スーパーやファミレスから手始めにクレジットカードの受付から電話アンケート、
フライトとフライトの間に飛行機内の掃除とか、短期バイトで繁忙期の旅館の下働きまで。
自給480円時代からの筋金入りバイターではあるけれど、水商売だけは一度もないまま
もはやお断りされてしまう年齢となってしまった。まことにココロ残りである。


さて、そのお店。「募集人数若干名」とのコト。
記入した名簿では他に5〜6人の応募があった様子。
時間差で面接を受けたので、他の方は一人にしか会わなかったが。
結果から言うと昨日履歴書が舞い戻って来て、不採用だとわかったのだけども、
同封された書面によると、今回の採用は結局一名だったようだ。


面接では
「コドモがまだ低学年なので、時間は出来れば朝からの5時間枠が希望です」
「月、土は入れません。金曜の午後と日曜の午前は入れません」
などと、こちらの要望を述べたワケだけれども。
コドモが幼くて時間の制約がある主婦は使えない!の典型だな、って気もしたが無理なモノは無理。
そこを外しては虚偽申告だ。

そして給料をいただく限り、雇用者が神。
雇い主の需要に応えられない従業員は要らないというのが普通だ。
そんなコト構わず雇うというのは、縁故か雇い主のシタゴコロでもあるんだろう。

てなことで、雇用側の需要に応えられない「趣味のお仕事」*1は採用されませんでした。
布に囲まれてたら無駄に買い過ぎなくて良いかなーと思ったんだけど・・・
残念ではあるが、しょうがない。
そして時間の希望ぴったりのお仕事があるかもしれないので、まだ諦めてない。
幸い履歴書もまだ残っている。

次行こう次!

*1:見習い期間の6カ月時給720円、本採用で750円