お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

コドモの事情

ムスメの習字が水曜の16:00から土曜の13:00へ移動して、2ヶ月が過ぎた。

神戸市の市民講座の一つである「子供習字」は、3ヶ月間に10回で6000円という格安の習い事なのだ。
しかしながら曜日変更に伴って不都合な回が続出。

土曜はもともと小学校のまなビィ講座(神戸市だけの名称か?)の一つである華道*1
1年の時から続けていて、3年間受講で子供華道受講証をいただけるらしく、ムスメはそれを狙っている。


今期は、土曜に学校行事や外せない予定があったり、台風の振り替え*2を忘れていたりして、
後残す2回を出席しても、トータル半分しか出席できないのだ。

土曜になることで我が家の場合はデメリットしかないのだけど、なっちゃったモンはしょうがない。

5回で6000円・・・一回1200円・・・
回数で割ると割高なんだけど、先生に慣れているし市の席書に選出されたりして、
それなりに上達しているので止めるのもちょっと躊躇われる。
出来ることなら水曜に戻してもらいたいなぁ。


また、木曜に通っているスイミングは
「スクール施設の老朽化に伴い、11月いっぱいを持って閉鎖いたします」
と、一方的なお知らせ封書が9月末日に届いた。

8月には短期講習が開かれ*3、選手育成コースへの勧誘を受けた子もいたのに。

ムスメは9月の第4週の級認定の日に、背泳ぎ25mが40秒で昇級できず
「11月には35秒になるようがんばる!」と言い、
一緒に通っているT君が10月で辞めると聞いても
「私は四泳法覚えたいから!」と言っていた矢先のコトで、かなりショックを受けていた。

もともと「速く泳ぐ!」とか「ちょっとでも上達!」とか競技としての水泳向きではなく、
どこまでもお気楽な、言わばモブキャラなのだが、3歳から通ってるスイミングスクール*4なのに、
なんとも味気ないコトをする・・・とワタシ自身もがっかりした。*5



今の小学校の水泳授業は、昔のようなモノではないので、
25m泳げるまでやらせるとか、息継ぎのマスター必須とかそんな強制的なモノは一つもない。
夏休みの始めに、3回程度補講らしい授業があるだけで、実際泳げるかどうかは
大した問題ではないのか?というくらいなのだ。

でもそれを言い出すと、体育の授業自体にウェイトが置かれていない気がする。
身長ばかり伸びて*6運動は全般的に得意でないムスメは、
3年生なのに「鉄棒?逆上がりは出来る気がしない」とか平然と言い放つ。

体重が増えてきたら前回りくらいしかできなくなるものなので*7
今できなければもう一生できないよ!と脅したりすかしたりしてみるが、
学校では強制ではないらしく、なんともお気軽なものなのだ。


細かいトコに世代ギャップがあって、何をどこまで、という判断ができない。
自分にとっての普通が、一般的にはもはや少数派であることが少なくない。
いろんな場面で出くわすモンスターに、自分はならない!と言い切る自信がないよ〜


スイミングスクールのショックからさめてきたこの頃。
近所でやってるカルチャースクールの将棋に興味を示しだした。
「水曜の夕方ならいけるんじゃない?」と自分から。

別のスイミングスクールを模索していた母だけど、さてどうするかなー。

*1:保護者の中で師範免許を持つ先生が教材代だけで教えてくださっている

*2:神戸市の講座なので警報が出ると中止になるのだ

*3:一般募集でチラシ広告も入った

*4:顔に水のかかるのを嫌がる幼児で、シャンプーするのも難儀だったので強制的に短期スクールへ入所。そのまま入会w

*5:突然の打ち切りに父兄からの苦情が殺到したのか、近隣のスイミングスクールへの紹介状がフロントに置かれたらしい。と、コレもスイミングスクールから直接ではなく、同級生のママから今朝聞いた情報なんだけど・・・

*6:現在137㎝25㎏

*7:もちろんワタクシ昔の子なので、当時は普通にグルングルンできたが今はもう出来ない。懸垂もムリ