冬の楽しみ
やりたいーとは全く思わないんだけど、何このワクワク感。
この年でアホかと自分でも思う。
雪上の無意味な疾走。
誰よりも早く、何よりも早く。
モータースポーツの神髄を見る思いです。
雪と言えば。
ムスメがスイミングスクール主催の日帰りスキーに参加してきました。
六甲だし、ホントの‘スキー’って言うよりも雪遊び程度なのではないかと思うんだけど
なんでも‘やってみたがり’なムスメの初体験にはちょうど良いくらいかな?と。
ウィンタースポーツに関わろうと言う気の全くないオットと
どちらかと言えば興味はあったし やったコトもあるんだけど縁のなかったワタクシ。
レクチャーしてもらえる機会が有るんなら、コドモのうちに経験だけでも・・・と
ここぞとばかり参加費と雪山ファッションだけを揃えて、講師陣に丸投げを決め込みました。
行きがけには、ちょっと緊張してる様子だったのだけど
帰宅時には「おかーさん、泊まりのスキー体験に行きたい!」とか言ってました。
寝言かとも思ったのですが、どうやら本気のようです。
しかし、泊まりがけのスキー体験は諭吉が群れをなして旅立っていく金額設定なので
「今年は大きな出費が有るから、お金を出してあげるのはムリ。お年玉の中から出してくれる?」
と言うと、黙るムスメ。 言葉通りに現金なものであります。
それにしても、
七転八倒し雪まみれになっても笑いながら起き上がり、瞬く間にコケるを繰り返し
「超スピードの起き上がりこぼし」と、友人に恐れられたワタクシと違い、
ムスメは一度も転ばなかったそうで。
スキーパンツにも汚れ擦れなどのダメージは無く綺麗なもんです。
スケート教室の経験も役立っているのでしょうか。
「○○ちゃん(ムスメ)上手!もうリフト乗れるわ」 と、
半日程度の初体験スクールで褒めてもらったのも、本人にやる気をもたらしてるんでしょうが、
褒めと合わせて
「スキースクールはまだ締め切ってませんので、やりたい子はおかーさんにお願いしてみてね」
のセリフもくっついております。
上手いのはムスメなのか講師陣のセールストークなのか。
実際に見ていないので微妙に疑わしくもありますが、とにかく楽しんだ初スキー体験だったようです。