秋の庭(訂正あり!)
今日は立冬 冬至 (ギャー!すんません、すんません)だけど、旧暦ではまだ10月半ば。
花水木の紅葉した葉っぱが散りまくる秋*1の様子満載な猫の額ほどの中庭には、
去年から姫蔓蕎麦が勢力を伸ばし、今は踏み歩かない大部分にそのピンクの花を咲かせている。*2
そうかと思えばプランターのプチトマトが赤らむという何ともごちゃまぜな様相。
季節外れだしあまり期待せずに放置していたら、今朝ぱっくりと割れていた。
熟れ過ぎたようだ。
暖かさが並みではない秋。食べたらしっかり甘いトマトの味がした。
夏から秋にかけて楽しませてくれたシソをガーッと抜いてしまうと、防犯をかねた砂利の通路。
最初は一鉢ポットで買ったモノが何年も咲き続けたり、
菊農家の友人が送ってくれた切り花を、土に挿したら根付いた?りして、
ほぼ野生に帰った菊たちが最盛。(摘芯をしないから花が小さいのだけど、どっと咲く)
毎年、ナメクジに花びら部分を食べられてしまって、
黄色い芯だけになってしまうのだけど、今年は何故か(!)キレイなまま咲いている。
レースラベンダーも今咲いている。
余りにほったらかしなので年々少なくなり、菊に押されて場所を失い、今や健気な一株だけ。
それがこの時期に。
駐車スペースの芝には、根っこから刈り取っても今だに荒地盗人萩が背を伸ばしてくるし
更に季節はずれにも先週あたりはへびいちごの実が生ってた*3し、ホントに今年は変な陽気なのだろう。
天変地異という言葉が頭をよぎるが、もはや野生の本能など失ってしまった人間には
その変化を他の動植物からしか感じられない。