お針子 作業部屋

  帰国したお針子です

復旧しました

復旧は明日2/11のPM11:00というコトでしたが、前倒しでアメリカ東部時間の2/9の午後1:30に電力が戻りました。

日本語で書いたブログなので伝わることはないかもしれませんが、Consumers Energyの皆様が凍える寒さの中で突貫作業してくださったおかげです。ありがとうございました。

 

今回はワタクシの住む近辺だけでなく、大規模停電だったため他州からも作業員を招集しての大掛かりな復旧作業だったようでした。

 

二昼夜の停電でしたが、ガスの暖炉があったので室内温度が最低でも5℃くらいで済みました。

これが電力頼みの家屋だと何をおいてもホテル等に直行しないと命の危機です。

震災時の経験をもとにした「ライフラインの確保」の家探しが功を奏しました。

また、停電地域から外れていた近所に住む友人赴任一家にシャワーを借りたり、ケータイの充電をさせてもらったりできたので本当に助かりました。

 

さて。

消滅してしまった「Freezing Rain」の内容ですが・・・

もう書く気力が無いので、かいつまんで。w

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枝が白っぽく見えて、幻想的で美しいです。日本では霧氷あるいは雨氷でこうなるそうです。

 

数日この調子でFreezing Rainが続き、昨年の10月に引き続き、庭木が裂けました。

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枝の一本一本がラミネートされたように氷でくるまれています。

過冷却で降る雨なので、枝に触れたトコロで凍ります。

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遠目に見るときれいなのですが、乾燥した気候でコレだけの氷を枝にまとうと、ものすごい重量となって、見てるうちに枝が垂れ下がってきました。

危ないなーと思っていたら

パリパリ・・バリ・バリバリバリ・・・バァリリリリリ!!!!ドーン!!!!

でこうなりました。

キッチンの前にある木なので、なかなかの恐怖体験でした。

 

その日の19:00に停電したのですが、その深夜に強風が吹いてあちこちで木の裂ける音が響き続け、暖炉と懐中電灯だけの暗い家屋の中でこれまた恐怖の夜でした。

 

朝、カーテンを開けてみると2本目が倒れてました。

コレは北隣のバックヤードに向かって。

お隣の家屋にはカスってもいなかったのが不幸中の幸い。

 

ワタクシ達はレンターなので、昨年10月の倒木も今回の倒木に対しても何の手立てもできない立場ですが、ご近所との最前線は日中家にいるワタクシなので、気が滅入ります。

オーナーには、前庭のどんぐりの木が裂けて折れ、一部が屋根に載っていると既に連絡して「ツリーサービスに依頼しておくわ」と言われたにもにもかかわらず、未だに何の音沙汰もありません。

あちこちで木が折れまくっているので、手が回らないのかもしれませんが。

 

10月から2月までの数か月に木が三本折れるって、なんだか宝くじ買ったらソレも当たるんじゃないかと思えてきました・・・